記事 · 2026年10月30日
WordPress の画像に alt(代替テキスト)をつける方法:手作業と AI で一括
alt 属性は SEO と、目の見えない方の読み上げのためのもの。良い alt の書き方、WordPress での手作業のつけ方、AI でまとめて下書きする方法まで。
画像の alt(代替テキスト)は、後回しにされがちな作業の代表です。でも、役割ははっきりしています。
- 読み上げ:目の見えない方は、スクリーンリーダーが alt を読み上げることで、画像の内容を知ります
- 検索:Google は alt を手がかりに、画像が何を写しているかを理解します
- 表示されないとき:画像が読み込めなかったときに、代わりに表示されます
良い alt の書き方
- 写っているものを、短く具体的に:「猫」より「窓辺で眠る白い猫」
- キーワードを詰め込まない:「WordPress プラグイン SEO 最適化 画像」は逆効果です
- 「〜の画像」は書かない:読み上げソフトが「画像」と伝えるので、重複します
- 飾りの画像は空にする:区切り線や背景の模様など、意味のない画像は alt を空にしておくのが正解です
WordPress で手作業でつける
- メディア → ライブラリ を開き、画像をクリックします
- 右側の 代替テキスト の欄に入力します(自動で保存されます)
記事の中の画像は、ブロックエディターで画像ブロックを選び、右側の設定から入力することもできます。
AI でまとめて下書きする
画像が何百枚もあると、手作業はつらくなります。AI Engine の MCP で Claude や ChatGPT をつないでいれば、まとめて頼めます。
「メディアライブラリの最近の画像 20 枚について、代替テキストが空のものを探して。それぞれの画像を見て、短く具体的な alt の案を一覧にして。まだ保存しないで」
一覧を確認して、よければ「この案で保存して」と頼みます。AI は一枚ずつ alt を確認し、画像の内容を読み取り、案を出します。
準備がひとつ必要です:画像の内容を読み取る部分(Vision)は、AI Engine に登録した AI のプロバイダーを使うので、AI Engine の設定で API キーを登録しておく必要があります。MCP の接続そのものには、API キーは要りません。
AI の案は必ず確認を:AI は写っているものを取り違えることがあります。特に人物、商品名、場所の名前は、自分の目で確かめてください。
まとめ
- alt は読み上げと検索のため。短く具体的に、飾りの画像は空に
- 数枚なら、メディアライブラリで手作業が早い
- 数百枚なら、AI に案を出してもらい、確認してから保存する
AI に頼めるほかの作業は、Claude や ChatGPT に WordPress で頼めることにまとめています。