記事 · 2026年10月30日
Claude や ChatGPT に WordPress で頼めること(そのまま使える例 15)
MCP でつないだあと、何を頼めばいいのか。記事、画像、コメント、カテゴリー、SEO まで、実際にそのまま使える頼み方を、安全な順にまとめました。
AI Engine の MCP で Claude や ChatGPT をつないだら、次は「何を頼むか」です。最初は何を言えばいいのか迷うものなので、実際によく使う頼み方を集めました。
上から順に、見るだけ → 下書きを作る → サイトを変更するの順に並べています。Read-only(読み取り専用)でつないでいる場合は、最初のグループだけが使えます。
まずは見るだけ(Read-only でも使えます)
- 「先週書いた下書きを一覧にして」
- 「最近の記事を 5 本、それぞれ 2 行で要約して」
- 「カテゴリーが『未分類』のままの記事を探して」
- 「承認待ちのコメントを見せて」
- 「抜粋(説明文)が空の、公開済みの記事は何本ある?」
サイトの状態を知るだけでも、思った以上に役に立ちます。ここで AI の答え方に慣れておくと、次のステップが安心です。
下書きを作る(あとから自分で確認できます)
- 「このメモをもとに、記事の下書きを作って。公開はしないで」
- 「この記事の見出しを整えて、もう少し読みやすくして。下書きのままで」
- 「下書きに、編集者向けのメモ(ノート)を残して。『画像を差し替える』と」
- 「この記事に合うアイキャッチ画像を作って、設定して」
新しく作る記事は、指定しない限り下書きになります。公開する前に、自分の目で確認できます。9 の画像の生成と 12 の画像の読み取りには、AI Engine の設定で AI のプロバイダー(API キー)を登録しておく必要があります。MCP の接続そのものには、API キーは要りません。
サイトを変更する(Full access が必要です)
- 「抜粋が空の記事 5 本に、抜粋を書いて」
- 「『未分類』の記事に、合いそうなカテゴリーを提案して。よければ設定して」
- 「代替テキストのない画像を探して、画像の内容から alt を書いて」(くわしくは alt をつける方法)
- 「この記事に『WordPress』のタグを追加して」
まとめて変更する前に、まず対象の一覧を出してもらい、自分で確認するのがおすすめです。「全部」と頼む前のひと手間で、取り違えを防げます。
ほかのプラグインと組み合わせる
Meow Apps のほかのプラグインを入れていると、そのツールも使えるようになります。
- 「SEO スコアがいちばん低い記事を 5 本出して、タイトルと説明文を直す案を見せて」(SEO Engine)
- 「使われていない画像を探して、一覧を見せて」(Media Cleaner)
Database Cleaner があれば、「不要なリビジョンは何件ある?」のように、データベースの整理も会話で始められます。削除は元に戻せないので、先にバックアップを。
うまく頼むコツ
- 一度に一つ:大きな作業は、小さく分けて頼むほうが確実です
- 「公開しないで」と添える:下書きのまま確認したいときは、はっきり伝えます
- 件数を決める:「全部」より「5 本」。結果を見てから広げます
まだつないでいない方は、Claude の場合と ChatGPT の場合からどうぞ。MCP 全体のまとめは MCP のページにあります。
具体的な使い方は、ChatGPT で記事を書く、古い記事をリライトする、内部リンクを整える、画像に alt をつけるの各記事で手順を紹介しています。ターミナルで作業する方は Claude Code から WordPress を操作する方法へ。