記事 · 2026年10月30日
WordPress の内部リンクを AI で整える方法(記事どうしをつなぐ)
自分の記事どうしをつなぐ内部リンクは、検索にも読む人にも効きます。なぜ大事か、どこに貼るか、Claude や ChatGPT にリンクを提案してもらう手順まで。
内部リンクは、自分のサイトの記事から、同じサイトの別の記事へ貼るリンクです。手軽で、お金もかからないのに、後回しにされがちです。
理由は単純です。新しい記事を公開しても、古い記事はその存在を知りません。わざわざ古い記事を開いて直す人は少なく、新しい記事はどこからもつながらないまま残ります。
内部リンクが効く理由
- 検索エンジンがページを見つけ、理解しやすくなる:リンクをたどってページを見つけ、リンクの文字から内容を読み取ります
- 読む人がサイトに残る:次に知りたいことへのリンクがあれば、そのまま読み進めてもらえます
- 強い記事が新しい記事を後押しする:すでに読まれている記事からのリンクは、新しい記事の助けになります
リンクの貼り方
- リンク先がわかる文字にする:「こちら」ではなく「メディアライブラリの整理」のように
- すでにある文の中に:読む人の次の疑問に答える場所に置く
- 少なく、的確に:関係の薄いリンクを 10 本より、役に立つ 2〜3 本
- 同じ言い回しを使い回さない:20 本の記事に同じリンク文字を貼るのは避ける
AI に頼む流れ
AI Engine の MCP で Claude や ChatGPT をつないでいれば、無料版のツールだけでできます。公開したばかりの新しい記事を例にすると、こうです。
- 探してもらう:「公開済みの記事から、[新しい記事のテーマ] について書いているものを探して」
- 提案してもらう:「それぞれの記事で、[新しい記事のタイトル] へのリンクが自然に入りそうな文を見つけて。文、リンクの文字、リンク先の正確な URL を出して。まだ何も変えないで」
- 自分で選ぶ:無理のある提案は外し、自然なものだけ残す
- 反映してもらう:「1 番、3 番、4 番のリンクを追加して」
AI Engine の MCP には、記事の一部だけを書き換えるツールがあるので、変わるのはリンクを入れた文だけです。ほかの部分には手が入りません。
逆向きも頼めます。「この新しい記事に、関連する古い記事へのリンクを 2〜3 本提案して」。
気をつけること
- URL を確かめる:AI が「推測した」URL ではなく、サイトから取得した URL を使うように頼み、追加されたリンクは自分でクリックして確かめる
- リビジョンで戻せる:WordPress は更新のたびにリビジョンを残すので、編集画面からいつでも前の状態に戻せます
- 少しずつ:一度にサイト全体ではなく、数本ずつ進める
まとめ
- 新しい記事を出したら、同じテーマの古い記事 2〜3 本からリンクする
- 探すのと提案は AI に、決めるのは自分で
- 追加されたリンクは確認し、まちがいはリビジョンで戻す
古い記事の見直しもあわせてどうぞ:WordPress の古い記事を AI でリライトする方法。AI に頼めるほかの作業は、Claude や ChatGPT に WordPress で頼めることへ。